こんにちは。 湯~爺ぃです。
皆さん、お勤めの職場でも、防疫には随分ご苦心なさったのではないでしょうか。
自分たち、社内の各部屋は『フィトンチッド』で空間除菌しています。
間伐材から蒸留して作られるのですが、これが、なかなかすぐれモンだったりします。
フィトンチッド。
えっ、そら何じゃ???
フトン・・ と聞こえたんで、てっきり布団につけるモンかと・・・
えー、こっそりお教えしませう。
森林浴の爽快感は、フィトンチッドのおかげだそうな。
ひっつめて言うと、植物が周りを清潔に保つ、天然の消毒物質です。
ググってみると、農水省HP 『消費者の部屋』のこどもそうだんコーナーでは、
フィトンチッドについておしえてください
という、かわいい質問がありました。
お答えは、
一般(いっぱん)に、リフレッシュ効果(こうか)などの
森林浴効果をもたらす森林のかおりをフィトンチッドといいます。
(中略)
本来は樹木が自分自身をまもるために発散するものですが、
リフレッシュ、消臭(しょうしゅう)・脱臭(だっしゅう)、
抗菌(こうきん)・防虫(ぼうちゅう)など人体やくらしに
有益(ゆうえき)な効用(こうよう)が知られています。
参考
PHP研究所 森のふしぎな働きhttps://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0102/05.html
なんでも、桜餅や笹団子は、葉っぱのフィトンチッドが
細菌をやっつけて、餅をガードしてくれるのだとか。
知らんやった。先人の知恵は、えらいもんですのぉ!
うちのお子たち(喘息持ち)にも巻いとけばよかった?
そういや、餡こを見ると、ムラムラと甘いもの食べたくなるー。つれを誘って茶しばこか。
『茶しばく』って分かります? いまや死語ですけどね。
似たような言葉で『鳥しばく』も使っとりました。
牛しばくぞ、は吉野家に行こーぜ。
鳥しばくぞ、はケンタッキー行こーぜ。
あまり上品ではありませんが、
便利な言葉でっせ。大阪弁。
では、ごきげんよう。
2020.06.12(大阪は小雨) 湯~爺ぃ