こんにちは。 湯~爺ぃです。
アジアを見るときに、日本もそうですが、多くは比較的小さな国の集まりと言えるでしょう。
小さきがゆえに、知恵を絞って自国民を守り、繁栄の途を模索している。
その歴史には、未来を築く知恵が無数に隠れているのではないでしょうか。
中でも興味をそそられるのが、『台湾』と『タイ』です。
両国とも多民族のあつまりですが、多文化を併呑しつつ、大国とのはざまで近代国家を形成しています。
かつて台湾の山岳地帯に首狩り族の集落が沢山あり、他部族が足を踏み入れると無条件で首を刈られたと聞きます。
大変な状況だったわけですが、いったいどのようにして近代国家と成り得たのでしょうか?
考えてみると、大きな謎です。
台湾は、李登輝氏の統治時代に民主化を成し遂げました。
私は李登輝氏に尊敬の念を覚えるとともに、氏を育てた蔣経国にも興味をそそられます。
李登輝氏という偉人が登場した背景を知りたい。
そんなわけで、『蔣経国伝』を入手しました。
ちょっと遠回りかもしれません。
李登輝さんに行きつくまでに時間は掛かるでしょうが、しばし台湾の近代史を味わってみようと思います。
では、ごきげんよう。
2021.04.08(大阪は快晴) 湯~爺ぃ